北野武 絵描き小僧展へ。フランス・パリで好評を博したため、東京でも開催が決まったとか？会場に入ると、まず北野武のシュールな立像。頭の上半分が無くて、本人が自らの脳みそを掌にのせて見降ろしている。頭と脳みそが、かろうじて電線みたいな細いもので繋がってる、気持ち悪～い。
「オレを見ているオマエは誰だ？」と名づけられた作品。
「オレを見ているオマエは誰だ？」と名づけられた作品。
作品の半分以上は、プッと吹き出したくなるような絵。ショッキングピンクやラスタカラーなど、元気の出る明るい色使いの、ピカソみたいな絵。目や口が顔の輪郭からはみ出てる。大方が「タイトルなし」なぜだろう。めんどくさかった、いや、お役所からクレームつきそうだった、いやもしかしたら海よりも深～い真剣な思いからか？
「最新科学が究明した恐竜絶滅の理由」ってのが、一番うけた。誰もがきっと、ニンマリしてしまいます。この難しいタイトルからは想像できない、とってもくだらない「恐竜絶滅の理由」。是非見に行ってほしい！
