鉄のお道具屋

クラフトフェアまつもと

ものづくりの祭典、クラフトフェアまつもとに行ってきました。長野県入りは初めて。高地で
きっと肌寒いだろうと思いきや、昼ごろ到着したら、暑っ!帽子とサングラスが必要な天気。
会場は松本駅から歩いて15分位の、あがたの森公園というところ。とにかく人の多さに驚き、
お店もとっても多い。場内どこに何の作家さんが出店しているのかもわからず困った。
(場所は当日早い者勝ちらしい)

半分見終わったのか、まだ3分の1なのか見当つかず、予想外に広い公園内を足早に見て回った。

入口から割とすぐの、鉄と木を扱う作家さんの写真立て。アングルという鉄素材を
そのまま使ったシンプルなデザインに心ひかれた。3点のうち、1つがいい感じで
錆びていて風情抜群。買おうとして帰りに立ち寄ったら、錆のだけ無くなってた。

こちらは何と、火を起こして鍛冶実演していた。うら若き乙女が、オレンジ色に
なった鉄をたたいてくるんと曲げてました。大歓声がおこってました。

空きっ腹を抱えて場内を見ながら、食料を探し求めてたどり着いたのが2時ころ。
屋台が10軒位、なぜかアジア食堂ばかり。私はタイのやきそば、友人はベトナムの
フォーにありついた。屋台広場では、こんなアフリカ?のダンスが・・・

最後のほうに竹細工のお店を発見。は~素敵。なんて繊細な、これぞ手仕事。
作者には会えなかったけど、竹を割くところから編み上げるまで、どれだけの
手間がかかるのでしょう。広い場内で、この人の竹細工が1番欲しかった。
丁寧な仕事は、見る人の心を豊かにしますね。ほっとする物、気持ちを高めて
くれる物だけを選んで買ったら、無駄使いがなくなりますね。

このガラスのランプシェードもかなり気に入った。お財布事情により今回は我慢。

せっかくなので、旧開智学校と松本城、松本民藝館にも足を運び、忙しいクラフトな週末でした。
開智学校は瓦屋根と水色の色合いが新鮮。おもちゃみたいにきれいだった。3階部分の鐘楼は
今は上ることはできず、しかも改装中なのか、足場が組んであって残念なショットになりました。

松本城は6階建。最上階まで行ったけど、階段がやたら急で1段が高い!和服を着たお姫様は、
昇り降り無理でしょう。1度城に入ったらもう出られないんだ。。。今の時代って自由でいいなあ♪
松本城のお堀脇の草むらに、なぜか白鳥が1羽。夏にみるとほんとに白鳥?って違和感覚えます。

Post a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です