本や新聞で多いのが明朝体、ゴシック体でしょうか。
明朝やゴシックも1種類ではないのです。
今日は、知り合いの書体屋さん、その名も「文字道」
代表の伊藤さんがやってるMOJI MOJI PARTYへ.
根津の小さなギャラリーに、所狭しと並んだ文字盤。
昔は写植という方法で印刷物が作られたんだそうです。
これが、文字盤。よく使う文字は大きい文字盤=メイン
それ以外は、小さい文字盤=サブと呼ぶらしい。
光に透けて見えますか~?文字が並んでるでしょ?
こちらは写植に使う道具一式。どう使うのか???
最近は、触ると凸凹が素朴な感じで人気の活版印刷と
いうものがありますが、伊藤さんは活版印刷を見直して
もらおうという活動もされてます。
去年はそのイベントを見に行ったっけ。実は私も活版好き。
最近の個展案内状や名刺は活版印刷で伊藤さんにお願い
したし、書体も伊藤さんに探してもらった。
文字盤を立てているスタンド。実は私が作ったものが何点か。
だいぶ前に作ったものだけど、伊藤さんは大事に持ってて
くれたのね。感謝感謝。違うデザインまた作らなくては!!!
MOJI MOJI PARTYからの帰り道、古い商店の踏み板が目に留まった。
何年経たら、こんな見事な錆が出来上がるんだろ。美しいですよね~♪
「地に還る。」ってこういうことでしょ。この鉄板、欲しいなあ。
こういう錆びた鉄ばかりを写した写真集も出ています。その気持ち、共有できます。