鉄のお道具屋

ランプシェードを作ってみた。
太い針金で、シンプルにフレームのみ。
こういうのって探すと見つからない。
上から見ると真四角です。面白いでしょ

こちらは、上のシェードより小さい丸型。
電球取り替える時はちょっと大変かも。

アングルという、断面がＬ型の材料がかっこいいので、展示用にアングルのみで
５段棚を作ってみた。初の試み、すっごく苦労したけれどやってみてよかった。
たくさん新しいことを覚えた。紙や布と違って、厚みを考慮して材料取りをしないと
出来上がりの寸法が変わってくる。考慮しても溶接の熱で縮んだり伸びたり、
金属って想定外のことが起こる。出来上がったときは歪みが気になって、今回も
師匠に手伝ってもらい歪みを手直し。今回もお世話になりました。

棚と同じ素材で作った、入れ子式のテーブル。アングルには塗装も油焼きもしないで
素材そのままの色を残した。青でも黒でもない、微妙な色合い、かっこいいですよね。
木はうっすら緑色ですが、これは防腐剤の色です。これも買った時のままです。
緑の色味と、木目で気に入ったのを選びました。

大き目の燭台に挑戦。かなり苦労した。こういう作品をスイスイできるように
なったらかっこいいなあ。重量感が気に入ってます。ねじりはイマイチだけど。

ランプシェード。ロマンティックバージョンです。電球も、先がキュッと絞って
ある可愛いのを調達。直径３ミリの針金を使って、乙女な雰囲気を目指した。
実はこれ、工事現場でよく見かける業務用の針金のシェードを真似たもの。
それはお花のような形で、花を閉じると電球をすっぽり覆って保護すると
いう、機能的で可愛くもある、私にとってずっとも気になる存在でした。

最近のポストカードはサイズが多様化していて、額縁を買ったはいいけど
入れたかったポストカードがほんの少し大きくて入らなかった。ということが
何度かあった。今回作った額縁は、結構おおきなカードも入ります、でも
官製はがきをいれると、周りが少しあまってしまいます。後ろにきれいな
色の台紙をいれたら美しいかと存じます。