
今年ももう4月になってしまった。早いものです。
待ちわびた春が来た喜びと、1年の3分の1が早くも
終わってしまったことへの焦りなのか寂しさなのか。
複雑な心境です。
花見の名所までわざわざ出向かなくても、近所にも
楽しめるスポットがありますね。
あと2~3日は咲いててくれそうです。少し遅れて
今度は枝垂桜も満開になります。これもまた楽しみ。
今年ももう4月になってしまった。早いものです。
待ちわびた春が来た喜びと、1年の3分の1が早くも
終わってしまったことへの焦りなのか寂しさなのか。
複雑な心境です。
花見の名所までわざわざ出向かなくても、近所にも
楽しめるスポットがありますね。
あと2~3日は咲いててくれそうです。少し遅れて
今度は枝垂桜も満開になります。これもまた楽しみ。
共同出展の友人Nさんのイラストが素晴らしいんです。
毎回お友達がやってきては、トートバッグやTシャツを
買いあさっていきます。毎回来てくれるってすごい。
Nさんの人徳ですねえ。
彼女の絵は、描く対象が若干シュールです。
爬虫類や両生類系が多いらしい。前回はハシビロコウが
出品されてました。今回は、こんな感じ。
今回はスタンプにも挑戦。レターセットや手ぬぐいに、
ちょっとバランスのおかしな感じのパンダが・・・・・
そしてNさんのお友達は、私の作品も時々買ってくれます。
感謝です。
あ、こちらの地味なのが私の作品です。
新作。ってのは今回は無いんですが。
色が黒一色なので目立ちません。
たまに、こういうのが好きな方が
話しかけてくれるくらいです。
混雑は予想してたけれど、甘かった。全然だめだこりゃ。がっくり。
40分入場待ちしてそれから3時間(見るつもり)立ち通しはかなり
辛い。しかも13:30~プライス夫妻のトークショーがあるんだもん。
とりあえず今日は若冲展は見なくていいや。トークショーまで
どうやって過ごそうか。
近くをぶらぶらしていたら、東京芸大コレクション展の看板の左側に、
見覚えある絵を発見。有元利夫さんの卒業制作ではありませんか。
大学が買い上げたという、
「私にとってのピエロ・デッラ・フランチェスカ」
これを見に行こう。というわけで、警備員さんに聞いて歩くこと5分。
東京芸大美術館に着きました。
初めて入ったけどやはり芸大たるもの、有名画家の作品を所蔵して
いるのですね。曽我蕭白の「群仙図屏風」に描かれた鳳凰?の迫力と
モダンさに驚いた。墨絵のようですが、最近の劇画タッチアニメの
ようです。若冲の描く鳳凰と共通するものがある。
有元さんの作品は10点連作で、1番奥のスペースに飾られていた。
じっくり見てきました。3回目?今度はいつ会えるかな。
そして、しばらく外のベンチに腰掛けぼ~っと過ごしたらいい時間。
13時前に、トークショー待ちの列に並んだ。今回は200人程の募集に
何名の応募があったかは聞いてないけど、とりあえず狭き門だった
らしい。抽選に通った幸運に心より感謝♪♪
若冲のみならず、江戸期の日本画を多数所有するプライス夫妻。
奥様は日本人なので、トークショーでも通訳兼任。初めて買った若冲の
作品のこと、出会った状況やその時の気持ち、若いころの写真、若冲の
モザイク画をそっくり真似してタイルで作った自宅の風呂の写真や、
司会の山下裕二さんとの思い出話、軽快なトークで会場は笑いに溢れ
とても楽しい1時間半でした。
プライス夫妻は、東北の大震災で傷ついた日本人を励まそうと、自身の
コレクションから若冲作品を中心に東北の美術館に貸して下さった。
江戸時代の日本画の素晴らしさを、アメリカ人に教えられる。何だか
皮肉だけど、いまこれだけの若冲ブーム、結果的には喜ばしいですね。
プライス氏の好意により2013年実現した「若冲がきてくれました」展。
東北三県のみの巡回だったので、私は日帰りで仙台の博物館へ
行ってきたんです。プライス氏本人の話が聞けてとてもうれしい。
田中一村の絵によく登場する。
北国出身の私は、これを台風の木と呼んでいました。
実家のほうでは、見たことない植物です。
テレビの台風中継で、必ずこの木が暴風雨に大揺れしている前で
裏返ったビニール傘を持った新人アナウンサーが状況報告してます。
大体、九州・四国地方の映像ですね。
しかし、シュロが育つのだから東京も暖かいということですね。