鉄のお道具屋

春の味覚、たらの芽を道の駅で発見。大興奮の私は、母におねだりして買ってもらった。本来は5月の連休頃が旬なので、この時期に食べられるなんて思いもよらず。3本~5本入って¥150.-少しだけ贅沢。夕食に天ぷらにして頂きました。ほろ苦さがなんて美味しいのでしょう。幸せだな~***

ルミ姉

ルミネに初売りのDM持って行ったら、ルミ姉の手ぬぐいもらった。
嬉し~♪♪♪

6月の終わりに埼玉のO様宅にオブジェを2点納品して来ました。
実は昨年の夏に頂いたお話で、私としては年内に納品のつもりだったのに
何と1年もお待たせしてしまいました。O様、ありがとうございました。

●最初はこんなスケッチから

●素材を選んで成形して

●土台は蹄鉄を使った

        新築したお宅の玄関ホールに飾るものを。ということで数点のスケッチを描いた。
        何ミリの丸棒にしようか、葉っぱは何ミリの厚さの素材がいいか、土台は重すぎず
        軽すぎず、且つかっこよく。。。実際に素材を組み立ててみるとスケッチでは思いも
        よらなかった問題が色々と出てくる。経験不足です。

        土台は、前年手に入れた古い蹄鉄を2つ使った。5ケ買ったけど、並べてみると
        大きさも形もだいぶ違う。こういう発見が楽しい。どの2つを組み合わせようか。

●一枚板をカット

●真横から

●斜め上から

↑ こちらの作品は、1枚の鉄板を切り出して曲げたもの。カットした状態はなんだか間抜けですが
 出来上がると鶴が2羽寄り添っているよう。 気に入ってる作品です。

●アトリエにて

油でお化粧してあげたら、手放すのが少々さみしくなってしまった。

十和田市商店街のアートステーションにショーケースを借りて作品を展示しています。それを見た
地元の方が、ご自宅で使う手燭のリクエストを下さいました。夏に帰省した時に1度お会いして、
実際に使うローソクを見せてもらいました。市販の燭台だと、針が細すぎ短かすぎ、ローソクが
ぐらついて使えないそうです。

見せてもらったローソクに合わせ針の太さや長さ、それに見合うお皿の大きさ、足の長さを考えた。
長いローソクですから土台がそこそこ重くないと、ローソクの重さで倒れてしまう。またお客様は、
ローソクが倒れないように輪っかを付けてほしいとのこと。確かにその方が安心ですね。実はこの
輪っかをつけるのは、私には初めてのこと。試行錯誤でした。

お客様のローソクと同じサイズを立ててみた。うん、これなら大丈夫。
輪っかも頑丈についているしローソクが倒れることはないでしょう。
写真の手燭は、嬉しいことにお二人の方が一つずつ買ってくれました。

昔の手燭についてる輪っかは、お皿の中心からにゅーっと伸びて
緩やかにカーブしている。どうやって固定してるんだろう???