
入っていくと、オジサンたちが張りぼての動物を作っている。溶接してる、
素敵♪♪♪ 聞いたら、十和田の秋祭りに出る山車の動物なんだって。
へ~、こんなのうちの近所で作ってるとは知らなかった。
「あっちにもでかいのがいるよ」と言われ振り向いたら、いたいた、
大きな黒豹が。オジサンたち、かっこいいなあ。

作業風景をみせてくれる。東京に長く住んでて思うけど、東北人は愛想の
無さで損してる。アピールするという習慣がない、というか慣れていない、
というか。1つ聞いたらその3倍くらい説明(アピール?)してくるのが
いわゆるアピール慣れした人々。都会の商売人はこれにあてはまる。
そしてさらに、素人さんも愛想いい。
でも田舎の普通のオジサンたちは、質問されても「はい」「いいえ」
「そうですね」くらいしか、パターンがないのだ。取材は構わないよ、
聞かれたことには答えたし、これでOK。なんだろうな、と思う。
決して怒っているわけではないのだ!!