鉄のお道具屋

アンリ・ルソー展

美術館入口

アンリ・ルソーとその仲間たちの絵を見に、はるばる箱根のポーラ美術館へ。
今思えば中学校の時に本で見て気に入った絵が、ルソーの『眠るジプシー女』。
去年から時間を作っては美術館通いをしていて、ルソーの絵も結構見ることが
できた。7月のオルセー美術館展では、大作『戦争』と『蛇使いの女』を見たし
8月のヴィンタートゥールコレクションでは、『赤ちゃんのお祝い』を見た。

ルソーの絵を見てると暖かい気持ちになる。うまいのか下手なのか、技術的な
ことはどうでもいい。絶対的に描くのが好きだから、世間から嘲笑されながらも
自分のやりたいことを貫いたシアワセな人に違いない。愛情もって描くから、
見る側にも伝わる。彼の仲間たちって誰かと思ったら、ピカソやローランサン、
アポリネール、ジョルジュ・ブラックら、有名な人たちがたくさん。しかも皆
ルソーより30歳位若い。暖かい人だったに間違いない!

森の中のガラス張りの美術館。カフェでコーヒーを頂いたが、すぐそこの森が
見えてとても気分がいい。今日は快晴だったけど、雨でもきっと雰囲気あるなあ。

クリスマス・イルミネーション

キレイだけど、寒い

今年もイルミネーションの季節。新宿のあちこちにLED電飾が・・・
私は、昔ながらの緑と電球色と赤の、点滅するイルミネーションが、
あったかい感じがして、ほっとするんだけど。
圧倒的に青と蛍光白色が多い。。。とってもきれい。でも寒々しいと
感じるのは私だけかなあ