汐留に降り立った
真っ赤なポスター
久し振りのバウハウスの展示。よく晴れた汐留の、ビルに映った空の美しいこと。。。
パナソニック電工さんの企画というだけあって、バウハウスが提案したキッチンや
テーブルウェア、織物など、女性が主役の展示内容だった。洗練されたデザインながら
一般市民にも手の届く、すなわち量産できる食器や家具。
90年前のデザインが、全く古さを感じさせない。むしろそれらに倣って現在私達が
使っている品物は生み出された。1920年代の前後は、世界各地で様々な芸術運動が
興ったそうです。不思議ですよね、遠く離れたところで同時期に思想が芽生えて大きな
ムーブメントになり、やがて生活様式や時には政治にまで影響を及ぼすなんて。