鉄のお道具屋

オルセー美術館展へ

とうとう来ました、今後これほどの大作が揃って国外へ出ることは無い、と言われている
オルセー美術館の絵画115点。平日に出かけたのに、かなりの混雑。最初の1時間は、
有名作品の近くでは全然前に進めず、しかし真ん前に来たら今度は立ち止まってはいけない
雰囲気で、落ち着いて見ていられなかった。。。
ルソーが好きなので、長いこと じ~っと見つめておりました。『蛇使いの女』は予想外に
大きな絵で、パワーの源は何だろうか?だってルソーは40才頃から絵を描き始め、その後
役人をやめて人生の後半を画家として過ごしたということですから、あの大きな作品を
還暦過ぎて仕上げたってことです。すごすぎる。もちろんルソーに限らず、ですけどね。
ルドンの『目を閉じて』、ボナールの『白い猫』も印象的。
絵について難しいことは分からないけど、いつも何かしらのエネルギーをもらいます。
しかし3時間以上も立ちっぱなしで見たから、さすがに足の裏がジンジンしました。
館内のソファは満席で座れなかったし。

クールでしょ

深夜、都内某所でステンレスのスツールを発見。長いこと放置されていた
ようで、(世間では俗に捨てられている、というのでしょうか)連れて
帰りました。電車でちょっと注目を浴びましたが、気にしない気にしない。
作業の合間に腰かける椅子が欲しかったんです、作ろうと思って材料も
調達済み、でもコイツが来てくれたから、もういいか

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