鉄のお道具屋

もう無くなる、懐かしい電車

レトロな駅舎

電車の待合室

これが蕎麦屋

母も兄も私も学生時代に乗っていた、十和田観光電鉄線が3月いっぱいで廃線になる。
今は中高生の通学時間は混むけれど、他の時間帯は乗る人も殆ど無く採算が採れない。
始発から終点まで26分乗って¥570.- 日本一運賃が高いって聞いたことあります。
4月からは三沢~十和田間は通学バスが走るとのこと。さみしいです。

駅舎も老朽化、立て直す方向とのことで、駅に入ってる蕎麦屋さんも残るかどうか。
ということで、今日は家族で十和田市駅から終点の三沢駅まで、このチンチン電車に
乗り、三沢駅構内の蕎麦屋さんで今一度懐かしい味をかみしめようというツアー。
ここの蕎麦はしっかり醤油味で確かにおいしい。結構お客さんひっきりなしに入って
来てたので、立て替えてもきっとこのお店は残ると信じて十和田へ戻りました。

そうそう、この肌色と赤のボディが私の青春時代の電車。後ろに
つながってる緑の車両は、東京の東急世田谷線の古い車両。その後、
今日走ってる銀色無地の車両に変わった。これは東急東横線の車両。
つり革にはBunkamuraって書いてある。東横線は私もよく乗ったから、
何か変な気持ち。どこから来たのかなあ、一生懸命写真とってる人が
何人かいました。

路線図も、なんとシンプル。潔ささえ感じます。単線ですからね。

十和田市駅の電車の改札口。なんと~イルミネーションで真っ青。
この改札を通って、突き当たり左の階段を降りると電車のホーム。
ホームまでずっとイルミネーションが続いてました。

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